【今月のことば】お念仏申す意味 ~思いやり・尊重しあう社会へ~
お念仏申す意味 「南無阿弥陀仏」のお念仏は、阿弥陀如来が私たちを救い遂げ、浄土に往生させるために選び取られた「行」です。 ですから、私たちがお念仏申す理由は「阿弥陀如来が私たちに、お念仏申して生きていくことを願っておられる」 […]
【今月のことば】お念仏申す意味 ~思いやり・尊重しあう社会へ~
お念仏申す意味 「南無阿弥陀仏」のお念仏は、阿弥陀如来が私たちを救い遂げ、浄土に往生させるために選び取られた「行」です。 ですから、私たちがお念仏申す理由は「阿弥陀如来が私たちに、お念仏申して生きていくことを願っておられる」 […]
【今月のことば】誰もわかってくれない ~いつも寄り添ってくれるのは~
誰もわかってくれない 他人に理解されないことは苦しいことです。 人と人との繋がりが希薄になっている現代社会では、とりわけ「誰もわかってくれない」という思いを抱えている人が増えている気がします。 仏法を聞いていると、「誰もわか […]
【今月のことば】娑婆の縁つきるとき ~問いをもつこと~
娑婆の縁つきるとき 「私は何のために生まれてきたのか」「この苦しみはいつまでつづくのか」「死んだらどこに行くのか」・・・誰しも人生について、いろいろな問いを持っているのではないかと思います。 しかしその問いが根源的であればあるほど、おいそ […]
【今月のことば】メッセージを語り継ぐ ~あらゆる人が救われるために~
メッセージを語り継ぐ 宗教の話には「奇跡」がつきものです。そしてそれが、科学第一の教育を受けてきた者にとっては、とっつきにくい一因だったりします。 仏教でも、お釈迦さまの奇跡や伝説がいくつも語られます。浄土真宗の宗祖・親鸞聖人にまつわる伝説もたくさんあ […]
【今月のことば】「恩を知る」ご利益 ~実力も運のうち~
「恩を知る」ご利益 「日本も格差社会に入った」と言われるようになって、久しくなりました。 最近はよく、「親ガチャ」という言葉を目にします。自分の親は選べない、自分がたまたま生まれ落ちた環境が恵まれているか否かで一生が定まってしまうことを、 […]
【今月のことば】「そのまま」か「変革」か ~ケアとセラピー~
「そのまま」か「変革」か 筆者(住職)は20代から30代にかけて、テレビ番組のディレクターをしていました。作っていたのは主に、「ドキュメンタリー」に分類される番組です。 企画が通り、構成を立て、いざ現場に撮影に行ってみると、 […]
【今月のことば】「今、会える」浄土 ~亡き方と共に歩む~
「今、会える」浄土 浄土真宗の特徴は、高潔な僧侶ではなく、在家で普通の暮らしを送りながらお念仏を喜んで生きた人々の名が、数多く残っていることです。 誰にまねできないような学問や修行をした人ではなく、日々の暮らしに追われながら […]
【今月のことば】仏さまの道をならうということは… ~自分を知る~
仏さまの道をならうということは… 「自分らしく生きる」 現代の社会では、とても大切にされている言葉です。 政治や特定の集団、あるいは他人から生き方を強制されたり、集団に馴染めなければ排除されたりすることは、断じてあってはなら […]
【今月のことば】一年で人生が終わるとしたら ~本当に大切なもの~
一年で人生が終わるとしたら 「人生があと一年だったら…」 もしいま目の前のことに手一杯になっている方がいたら、一旦立ち止まり、この問いを思い浮かべてみるのはいかがでしょうか? これまで気付いていなかった、あるいは忘れていた自分の人生の意味を考えるきっか […]
【今月のことば】「自力と他力」~自分にできることは何?~
「自力」と「他力」 東京オリンピックが開幕しました。 コロナ禍での開催かつ色々と問題も起こりましたが、いざ始まってみると世界最高峰の闘いに思わず見入ってしまいます。 そんなスポーツのニュースでよく聞くのが、「他力本願」ということば。 もともとは浄土真宗 […]