【今月のことば】「自分を標準にしない」~仏が心に入り満ちる~
自分を標準にしない 昨今、考えられないような事件や災害が起こり、多くの人々が不安を感じる世の中になってきている気が致します。 そんな時、何を標準にして物事を考えるかで、その人の生き方が決まってくるのではないでしょうか? &n […]
【今月のことば】「自分を標準にしない」~仏が心に入り満ちる~
自分を標準にしない 昨今、考えられないような事件や災害が起こり、多くの人々が不安を感じる世の中になってきている気が致します。 そんな時、何を標準にして物事を考えるかで、その人の生き方が決まってくるのではないでしょうか? &n […]
【今月のことば】「真の奇跡とは?」~成仏について~
真の奇跡とは? 「奇跡」を語る宗教は数多くあります。 宗教の神秘性が高まり、信者獲得につながるからです。 しかし現代では「奇跡」を語るがゆえに、眉唾ものの宗教というレッテルを貼られてしまうことの方が多いかもしれません。 ただ、奇跡を信じる・信じないと言 […]
【今月のことば】「私の善知識(ぜんぢしき)」~亡き人に見守られる~
私の『善知識(ぜんぢしき)』 仏教の葬儀や法事ではよく、「亡き人のお導き」とか「亡き人と共に歩む」といったことが語られます。(私もよく話します) これらの言葉は、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか? どんな根拠に基づいているのでし […]
【今月のことば】「信じてくれる存在」~失敗したっていい~
信じてくれる存在 他者を「信じる」ことは、とても難しいことです。 「信じて大丈夫だろうか?」「裏切られたらどうしよう?」「自分が痛い目にあうことはないだろうか?」 いろいろな打算が頭をよぎります。 逆に相手を疑っている時にこそ、「あなたを […]
【今月のことば】「いのちのふるさと」~死んだらどうなる?~
いのちのふるさと 現代の日本人は、男性の二人に一人・女性の三人に一人が、何らかの癌(ガン)を患うというデータがあります。 「癌」という字を見るといまだにドキッとしますが、最近は初期の段階で見つけることもできるようになり、“不治の病”から“長く付き合って […]
【今月のことば】「助けられる 弱い私」~自分自身の姿に気付く~
「助けられる」弱い私 「自己責任」ということばが一般的に使われるようになってから、もう二十年くらいは経つでしょうか? 経済的に困窮するのも「自己責任」、コロナにかかるのも「自己責任」…。そこには、今いる場所(豊かさや健康)が「当たり前である」という意識 […]
【今月のことば】「最後はむなしい人生になる?」~人生に肯いていくには~
最後はむなしい人生になる? 宗教で「救われる」とは、実際にどういうことなのでしょうか? “病気が治る”・“仕事がうまくいく”・“事故に遭わない”… こうした現世利益をうたう宗教はたくさんあります。しかしそれを突き詰めると、どれも「私の願いをかなえる」こ […]
【今月のことば】「大切な者の名を呼びあう」~親の願いが聞こえていますか~
大切な者の名を呼びあう 現在、真光寺の住職を務めさせていただいている私こと近藤大は、お寺の生まれではありません。三十代なかばまでサラリーマンをしていましたが、妻が真光寺の跡取り娘だったため、脱サラして入寺することになりました。 仏教の教えや仏事について […]
【今月のことば】「あなたは一人ではありません」~必ず救われる教え~
あなたは一人ではありません この一年ほど、「お一人さま」を意識させられたことはありませんでした。 あれほどわずらわしかったはずの社会との関わりが、いざ無くなってみると何とも寂しい気持ちになるものです。 「私は一人ぼっちだ」そんな思いにとらわれた時、思い […]